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maillog(syslog)のログローテート

Posted in CentOS7

ログはそのまま放っておくと、どんどん肥大化してしまいます。
特にmaillogは肥大化しやすいログのひとつかと思います。
そこでlogrotateの仕組みを利用して、古いログを別ファイルに書き出して、定期的にローテーションする方法を解説します。

logrotateの設定ファイルは/etc/logrotate.d/にあります。
そこにmaillogという設定ファイルを作りたいところですが、実はこのmaillogはsyslogの管轄になるので、/etc/logrotate.d/syslogの中に既に設定が書き込まれていますので、そこにオリジナルの設定を追記することになります。

ちなみに私の設定はこうなっています。

syslogはsecureやmessagesなど非常に重要なログが含まれるので、ある程度長い期間ログを残せるようにしたほうが良いと思います。
messagesやsecureは1週間で2MB以上に肥大化することはまずないのですが、maillogは1週間で結構な容量に肥大化することがあるので、2MBになったら強制的に回すようにしました。
そのへんはお好みで設定してください。

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