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CentOS7にApache WEBサーバのインストール

Posted in CentOS7

CentOS7にApacheのインストールを行う手順です。
CentOS6.5とは違い、yumで入れるとApache2.4が入ります。

ほとんどCentOS6.5と同じですが多少違う部分もあるかもしれません。

まずはyumでapacheのインストール

相変わらずyum先輩は便利です。

続いて、httpd.confを編集します

こんな感じでhttpd.confはApacheWEBサーバ共通の設定だけ書いて、ホストの情報は別ファイルで管理することにします。
(バーチャルホストで運用します)
この中で注意していただきたいのは
MaxKeepAliveRequests
KeepAliveTimeout
の2つです。
MaxKeepAliveRequestsはKeepAlive(クライアントとのコネクションを保持)している間に転送するファイル数です。サイトの1ページを見るのに必要なファイル数より若干多いくらいを指定するべきなので、公開するサイトによって最適な値は変わってきます。
KeepAliveTimeoutはMaxKeepAliveRequestsに達していなくてもその秒数が経過したらコネクションを切るというものです。
この2つは最適な値を入れるようにしたほうが良いと思います。

以下がNameVirtualHostの設定

DocumentRootは、ドキュメントルートまでの正しいパスを指定してください。

あと見慣れないのはRequire all grantedでしょうか。
これは以前のApacheでいう
Order allow,deny
Allow from all
と同じで、全部通すぜ!ワイルドだろ?ってやつです。
あとNameVirtualHostの宣言も不要になってます。

他にも細かいログのカスタマイズ等ゴニョゴニョ設定してはいますが、基本的なところではコレくらい設定できていればとりあえず動きます!

あと、Apacheのログは肥大化しやすいので、ログのローテーションも忘れないように行っておけば後から見やすく便利です。
たとえば、こんな感じで。。

あとは自動起動の設定とfirewalldの設定、デーモンの起動を行えば、OKです!

あとはブラウザから表示されるかテストしてみてください。

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