先日iPhone6を落として液晶のガラスをバキバキに割ってしまいました。
修理をお願いするとそこそこ高い・・・。
タッチパネルが生きている場合、ガラスのみ交換する方法もあるようなのですが、テクニックが必要なので失敗することがあるらしく、タッチパネルごと液晶パネルを交換してしまいました。
メーカー保証は受けられなくなると思うので、自己責任でお願いします。
今回購入した液晶パネル(タッチパネル、ガラス等)のセットのは
CW iPhone 6 4.7インチ交換修理用フロントパネル(フロントガラスデジタイザ)タッチパネル 液晶パネルセット 修理工具付属(ホワイト)
Amazonで3300円でした。
Apple Storeでない修理店でも1万円くらいするので、1時間の作業と3300円で修理できるなら儲けもんといった感じでしょう。
感度は良好。発色も気になりませんでした。
ただ純正品より厚みがあるようで、本体が1mmほど分厚くなります(苦笑)
修理手順
1,内容物を確認する
まず内容物を確認します。
・液晶パネル、ガラス含む本体
・星型ドライバー
・プラスドライバー
・ヘラ(2種)
・吸盤
・両面テープ
・何故かSIMカード抜くやつ
あ、あれ?説明書は・・・?
ありませんでした/(^o^)\
ま、まぁGoogle先生に教えてもらえば良いでしょう。
ということで参考になる動画を探したところ、ありました。すごいですねー、ネット社会。
iRescureオンラインストアさんより
2,iPhoneの液晶パネルを外す
まずiPhone充電口左右にあるネジを付属の星型ドライバーで外します。
続いて、iPhoneの液晶面(下の方)に吸盤を貼り付け、ゆっくり持ち上げます。
もし吸盤がくっつかない場合、液晶面にテープなどを貼り付けてそこを吸盤で吸い上げるとうまくいくらしいです。
ペキペキゆっくり剥がしていくと、下のようになりますので、液晶パネルと本体をつなぎとめているケーブルのカバーのネジを外します。
赤枠の部分です。
このあたりから非常に小さなネジが大量に出てきますので、どこにどのネジがあったか忘れないようにしてください。
するとケーブルの接点が見えるようになるので、傷つけないように慎重に外してください。
付属の細長いヘラが便利です。
3,カメラ、スピーカー、センサーを取り外す
買ってきた液晶パネルを後はポンとくっつける・・・と行きたいところですが、あくまでタッチパネルとしての部品であり、その他ボタンやセンサーは付属していません。
なのでこれらの部品は、移植して来る必要があります。
細かい作業になりますので、焦らず慎重に行きましょう!
まず、カメラ・センサー類を保護しているカバーをプラスドライバーを使って外します。
外した後カメラを持ち上げると、スピーカーがあるので、それを外します。(下の画像では外し済です・・すいません)
次に、カメラを取り外します。こちらはケーブルと一体になっており、無理に剥がそうとすると断線しかねないのでゆっくり慎重に行ってください。
どこから外したらよいか不明な場合、冒頭の動画が大変参考になります。
カメラとセンサーがあった場所に、それらを固定する透明のパー(リングステーというらしい)があるので取り外します。
これでカメラ類の取り外しは完了です。
4,ホームボタン、パネルの取り外し
ようやく取り外し工程最後です!
ホームボタンを保護しているカバーをプラスドライバーで外します。
ホームボタンを取り外します。
接着剤がついているのでドライヤーで暖めると外れやすくなるようです。
まず、ケーブルと本体の接着面->ホームボタンの順で取り外してください。
ホームボタンが外れたら、メタルパネルを外します。
ネジがたくさんあるのでなくさないようにしてください。
下の画像にある部分が本体と接着しているので、パネルを外すときにドライヤーで温めて本体から剥がしてください。
※このコネクタはメタルパネルにくっついている状態が正。
これで取り外し完了です!お疲れ様でした。
後は逆手順で組み上げていくだけなのでがんばってください!
注意点少しだけ次の項で書きます。
組立時の注意点
まず最初にプレートをもとに戻すと思いますが、新しい液晶についている保護シートは予め外してください。
古い方の液晶を参考に取り付ければ良いのですが、パネルの下に来るべきパーツと上に来るべきパーツがあるので間違わないようにしてください。
パネルを取り付けると下の画像のようにケーブルが伸びているはずです。
後は取り外した逆の手順を守りながら順に取り付けていってください。
カメラを取り外した所に青いシールがありますが、センサーを固定できるように両面テープがくっついています。
付属品の中にも両面テープがあったので、固定しなければ作業しにくい!という場所があれば小さく切って使うと良いと思います。
途中でわからなくなってしまったら、iRescureオンラインストアさんの動画が参考になるので参照ください。
繰り返しになりますが、自分でやる場合誰も責任は取れません。あくまで自己責任です。
くれぐれも注意して作業するようにお願いします。